サッカー好きなら必ず観ているW杯(ワールドカップ)。日本とフランスも毎度出場していますが、サッカーを知らない人は各チームの強さが分かりづらいのではないでしょうか。以下では日本とフランスがどのようなチームなのか、どれほどの強さなのかについて紹介します。
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フランスがW杯で勝つといえる
日本とフランスが戦った場合、フランスのほうが優勢になります。過去の成績を見ると、フランスのほうがランキングで上位です。日本人としては日本チームを応援したいですが、フランスはW杯で優勝したことがあるほど強敵なチームになります。
日本のW杯 成績
1998年(フランス):グループリーグ敗退
2002年(日韓):ベスト16
2006年(ドイツ):グループリーグ敗退
2010年(南アフリカ):ベスト16
2014年(ブラジル):グループリーグ敗退
2018年(ロシア):ベスト16
2022年(カタール):未定
フランスのW杯 成績
1998年(フランス):優勝
2002年(日韓):1次リーグ敗退
2006年(ドイツ):準優勝
2010年(南アフリカ):1次リーグ敗退
2014年(ブラジル):ベスト8
2018年(ロシア):優勝
2022年(カタール):未定
なぜフランスチームは強い?
フランスチームは移民系の選手が多く、フィジカル面で強いアフリカ系の選手が多いことも強い理由のひとつです。身長や体の大きさなど、基本的な部分で勝ちやすいともいえます。一人一人があらゆる事態に対応できる基礎力や吸収力があるのです。
一方でフランスチームは特に突出した部分がないチームにもなります。リーダーシップやカリスマを持った選手などは2022年時のフランスチームにはいません。それでも個々が強いため、チームとして成り立っているのでしょう。
どうすれば日本は勝てるようになる?
日本人はヨーロッパの人たちに比べ、身体が小さめではあります。そのため、基礎の部分をカバーできるだけの個々によるスキルが大切です。例えば、いざゴールをするときに思いきってできる力や自分で考えて行動する力などが含まれます。
日本チームの強さは団結力です。チームのために一丸となって頑張れるため、チームプレイは強いといえます。一方で、ひとりで判断・行動する場面ではほかチームと比べて弱いです。単純なことでいうと、素早い決断を求められるような状況で日本人は「チームとしてどうなのか」を考えます。結果、判断が遅れて負けてしまいがちです。
また日本から海外のチームへ加入している選手も多くいます。スキルやパワーを持った日本人選手を海外へ流出することを止める力があれば、チームとしてもパワーアップするかもしれません。
海外リーグで活躍する日本選手:
- 長谷部誠(はせべ まこと)
- 中山雄太(なかやま ゆうた)
- 川島永嗣(かわしま えいじ)
- 香川真司(かがわ しんじ) など
日本もフランスも応援しよう!
日本人として日本を、または強いフランスチームを応援するのもよしです。さまざまな違ったプレイを観て楽しむのがワールドカップのよさになります。ぜひ勝負の行方を楽しみながら応援しましょう!